授乳クッションは必要?
授乳でとっても大切なことに適切な授乳姿勢と吸い方があります。
先日訪問させていただいた方も、入院中からもっと早く教えておいて欲しかったー!
とおっしゃっていました。
そこで、今日は適切な授乳姿勢について書きたいと思います。
最初に授乳クッションは必要?と書きましたが、答えは、あると便利!だけど、高さが合わせにくいクッションはあっても役に立たないですし、授乳クッションがなくても、家にある座布団やタオルで高さ調整ができるのであればなくても大丈夫です。
授乳姿勢を適切に整えることは、授乳トラブルの原因にもなる乳腺炎や乳頭痛を予防したり、赤ちゃんが上手に哺乳するのにとっても大切です!
なので、購入する場合は、自分の乳頭の高さと、赤ちゃんを抱っこした時の口の高さが調整できるものを選びましょう!
私も自分の出産時にいくつか購入しました。私の感想ですが、、、抱き枕にもなり授乳クッションにもなるから一石二鳥と思い購入したマイクロビーズのものは授乳姿勢を取る時に沈みが大きく授乳姿勢を正しい位置で固定することが難しいと感じました。
購入する場合は、以下のポイントを実際に確認できると安心かなと思います。
①ママが無理な姿勢でなく、楽に授乳できる
→足が浮いたり、頭を支えようと手首に負担がかかっていませんか?
②赤ちゃんの頭と身体が同じ方向を向く
③赤ちゃんの顔がまっすぐおっぱいの方向を
向いている
→身体は上を向き、首を持って顔だけおっぱいの方に向きながら飲むと乳頭を痛めたり、効果的に飲み取れず飲み残しなどの原因になることもあります。
この3つのポイントのポジションを取るために、赤ちゃんの体重を支え、ママの身体や手首への負担を減らすためのサポートグッズとして授乳クッションは使います。
自宅に帰ってからから授乳が上手くいかない場合や、乳頭の痛みなど気になる方は一度ご相談ください。
妊娠中の方で、産院のマタニティ教室がなく出産後の育児にご不安な方は、個別のマタニティクラスをご利用ください。
自宅での沐浴体験や生活スタイルに合わせた育児グッズの選び方などをお伝えします。
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